子供の口臭が気になる!

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臭い

 

子育てに奮闘中のお母さんたちの掲示板に「子供の口臭がひどい」というお悩みが寄せられています。しかも、見てみると同じ悩みを抱えているお母さんって意外と多いんですよね。

 

小学校の友達から「クサいから向こう行って」と言われてしまったらしい。

妊娠中で悪阻ということもあるけれど、子供の口の臭いを嗅いだだけで吐いてしまう。

私だけが気になっているのかと思ったけれど、実は主人もずっと気になっていたみたい。

 

子供なのに口臭がするなんて、なんだか恥ずかしい。

ぶっちゃけ、そう思いますよね?

 

でも、その問題から目を背けるわけにもいきません。

幼稚園や学校に行けば、友達から「クサい」といじめられてしまうかもしれませんし、お父さんやお母さんがスキンシップをはかろうとしても、ニオイが気になってあまり近づけなくなってしまうかも……。

 

そんな最悪の事態を避けるためにも、どうして子供の口が臭くなってしまうのか、原因を知って、早めに対策を練りましょう。

 

 

子どもの口が臭い原因は?

子供 病院

 

子供の口臭は、「まさか」と思うようなことが原因だったりすることもあります。

「いやいや、うちの子に限ってそんなことはないよ」とは思わずに、ぜひお子さんとコミュニケーションを取りながら、今一度、確認してみてくださいね。

 

生理的口臭

朝起きた時、もしくはご飯の前など。決まったタイミングで一時的にお子さんの口臭が気になるというようなら、生理的口臭である可能性が高いです。

 

生理的口臭は、健康な大人であっても発生することのある口臭です。

寝起きやお腹が空いた時に、口がカラカラに乾いて、息のニオイが気になったという経験をもつ人も多いと思いのではないでしょうか。

口内が乾燥すると、お口の中では雑菌が繁殖し、口臭の元となる悪臭成分を作り出してしまいます。

 

生理的口臭は一過性のものなので、それほど心配する必要はありません。

  • うがいをしたり、こまめに水分を摂らせるなどして口の中を潤す
  • よく噛んで食べるようにして、唾液の分泌を促す
  • 無意識のうちに口呼吸になっていないか注意する

まずは、このあたりを親御さんが気をつけてあげてみてください。

 

口呼吸

子供に多い口呼吸。

もちろん口が乾燥して口臭が発生しやすくなってしまいますし、本来ならフィルターの役割をする鼻が使われないため、風邪などもひきやすくなってしまいます。

 

子供が口呼吸になっている場合、その原因として風邪や鼻炎などによる鼻詰まりが隠れている場合もあります。

口臭を予防するためにも、風邪を予防するためにも、子供の口呼吸は早めに見つけてあげましょう。それと、寝ている間の口呼吸にも注意ですよ。

 

不十分な歯磨き

子供 虫歯

 

口臭予防の基本は、やはりハミガキなどのオーラルケアですよね。

特にお子さん自身にハミガキを任せているという親御さんは、きちんと磨けているかチェックしてあげることを忘れずに。

歯垢(プラーク)が残っていたり、歯間に食べカスが詰まっていたりすると、そこからニオイが発生してしまいます。

 

大人でもきちんとハミガキできている人って少ないと思います。

口臭や虫歯予防のためにも、毎日の正しい歯磨き習慣は早いうちに身につけさせたいものですね。

 

舌が汚れている

オーラルケアできれいにするのは歯だけではありません。舌もきちんとケアできていますか?

大人でも口臭の原因として多い舌苔。舌についた白い汚れで、そこは雑菌の温床です。

子供は嫌がるかもしれませんが、もし舌苔が分厚くなっているようなら、専用の舌ブラシなどを使って定期的に舌をお掃除してあげるようにしましょう。

 

病気

病気といっても、口臭を引き起こす病気の90%以上はお口にあると言われています。

つまりは、虫歯や歯肉炎などですね。

 

なんとなく大人の病気というイメージがある歯肉など歯茎の病気ですが、子供でもなる可能性は十分にあります。

歯肉炎は、歯周病の初期段階。このまま放っておいたら、大人になったときに歯も歯茎もボロボロになってしまうかも。

 

虫歯も歯肉炎も、原因には細菌が関係しています。そしてその菌は、親御さんがキスをしたり、口移しで食べさせたりすることで、子供にうつってしまうこともあります。

予防するためには、やはり毎日の歯磨きをきちんと行うこと。そして、定期的に歯科で診てもらうことも大切ですよ。

 

風邪や鼻炎

子供 風邪

 

「うちの子は風邪をひくと、いつも口臭がするよ」

「子供の口がクサいなぁって感じたら、すぐ熱をはかるようにしている」

お悩み相談の掲示板で、そんな書き込みを見つけました。子供から口臭がしたら「あ、これから風邪をひくな」って判断している人も多いみたいですね(笑)

 

風邪をひいて鼻が詰まれば、必然的に口呼吸になってしまいますよね。また、熱が上がると唾液の分泌が減って、口が乾きやすくなります。

こうした要因から、子供の風邪と口臭って切っても切り離せない関係にあるようです。

 

同じように、鼻炎や蓄膿症でも口臭は発生しやすくなるようですね。

鼻詰まりが起こるというのもありますし、蓄膿症などは長引けば鼻の奥に膿が溜まって、ニオイを発生させる原因となってしまいます。

 

口臭は、お子さんの体調を知る貴重なバロメーターとなるかもしれません。口臭が気になったら、少しお子さんの様子を注意深く観察してあげてください。

 

胃腸の調子が悪いのかも

口臭というと口まわりに原因があるように思ってしまいますが、便秘や下痢、もしくは胃の調子が悪くてもニオイが発生することがあります。

といっても、腸に溜まった便のニオイがそのまま口まで上がってくるというわけではありませんのでご安心を。

 

腸内環境が悪化したりすると、悪玉菌が増えて、有毒物質が作られます。

それが腸などの粘膜から吸収されると、血液にのって肺まで流れ、呼気と一緒に吐き出されてしまうという仕組みです。

 

この腸内環境の悪化により発生した有毒物質は、口臭だけでなく様々な体臭となって全身から発せられます。

なんだか口臭だけじゃなくて体臭までキツイな……と思ったら、お腹の調子が悪くないかチェックしてあげてくださいね。

 

ニンニク料理は食べてない?

ニンニク料理やキムチといったニオイの強い食品を食べた、ということはないですよね?

ニオイの強いものを食べれば、子供だろうと大人だろうと口臭は発生します。

 

また、お肉料理が中心の食卓だと、どうしても腸内環境が悪くなって口臭を招きます。

食物繊維を含む野菜もしっかり摂ったり、腸内環境を整えてくれる乳酸菌などを意識して摂るようにするのも1つの方法ですね。

 

ストレス

口臭の原因をいろいろ考えてみたけれど、イマイチ思い当たるものがない。

最後に、お子さんのストレスは大丈夫ですか?

 

ストレスや緊張状態が続くと、唾液の分泌が減って、口臭が発生しやすくなります。

子供はなかなか自分の気持ちを正確に表すことが難しいので、親御さんが注意して見てあげるようにしたいですね。

 

 

口臭がひどいってだけで病院に行く必要はある?

子供 風邪

 

たとえ原因が分かったとしても、お子さんの口臭を上手く改善できないケースも多々あります。

そんなときは、やはりプロに相談するのが心強いでしょう。

 

小児歯科

まずは小児歯科や口腔外科で相談してみるのが確実でしょうか。

虫歯や歯周病があれば治療してもらう必要がありますし、そうでなくても正しい歯磨きの方法などを指導してもらえれば安心ですよね。

口臭が気になって悩むぐらいだったら、一度歯科に行くことをおすすめします。

 

内科や耳鼻科も

鼻づまりなど、原因が風邪や鼻炎などにある場合は、内科や耳鼻咽喉科を受診することも1つの手。

内科でかかりつけ医がいれば、そちらで相談してみるのも良いですね。

 

子供におすすめの歯磨き粉・マウスウォッシュは?

歯磨き

 

病院を頼る前に、もう少しだけ自宅で改善を目指してみたい。それでしたら、使っている歯磨き粉やマウスウォッシュを見直してみるのはどうでしょう。

 

泡立たない歯磨き粉

泡立ちがいいと、もう十分磨けたと勘違いして、まだしっかり磨けていないのに口をゆすぎたくなってしまいます。特に、自分で磨いているお子さんの場合は要注意。

しっかり磨いてもらうためには、発泡剤が含まれていない無添加の歯磨き粉がおすすめです。

また、歯みがきの仕上げは親御さんがしてあげるなど、適度に手を貸すことも大事かなと思います。

 

乳酸菌配合のマウスウォッシュ

マウスウォッシュは液体なので、歯ブラシだけでは磨き切れないお口の隅々まで綺麗に洗浄することができます。

お子さんに使わせるのなら、低刺激のものを選ぶこと。

お口の細菌バランスを整えてくれる乳酸菌配合のものがおすすめですよ。

 

サプリメントやタブレットを使う時は…

大人の場合、口臭対策でサプリメントやエチケットタブレットを使うことも多いですよね。

なかには「子供でも一緒に使える」という商品もありますが、サプリメントなどは成分の配合によって「子供は使えない」というものもあるので気をつけましょう。

 

ミントが好きなお子さんなら、歯科医師が開発に携わっているブレスマイルがおすすめ。ヨーグルトミント味のタブレットで、1粒で様々な口臭の原因にアプローチしてくれるので、口臭対策として使うには効果的ですよ。

 

 

子どもの口呼吸に注意!

病院

 

「うちに来る子供の70%は口呼吸をしている」という歯科医師さんもいます。

それだけ子供は口呼吸になりやすいということですが、口呼吸は口臭だけでなく、様々な弊害をあなたの大事なお子さんにもたらします。

 

  • 風邪をひきやすくなる
  • 虫歯や歯周病リスクが高くなる
  • アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息のリスクが高くなる
  • 歯並びが悪くなる
  • 集中力の低下

 

そして、口呼吸が治らないまま大人になれば、もっと様々な問題が追加されていきます。

成長したときに苦労しないためにも、お子さんの口呼吸に気付いたら早めに対策を講じるようにしましょう。

 

子供を鼻呼吸にさせるには

口呼吸の原因として鼻づまりがあるようなら、その治療をすること。

そして、矯正歯科などを受診すること。

 

そのほかに自宅でのトレーニングも合わせて行っていくと良いでしょう。

口呼吸は口まわりの筋肉が発達していないことも原因です。よく噛んで食べる習慣をつけさせたり、シュガーレスのガムなどを噛ませたり、あとは市販の口を閉じるテープなどもありますね。

 

口呼吸を治すには、やはり本人が意識して鼻呼吸をする必要があります。

ぜひ親御さんが手を貸して、口呼吸を治せるようにサポートしてあげてくださいね。

 

 

【まとめ】子供のひどい口臭は早めに対策を

子供 風邪

 

子供の口が臭くなる原因にもいろいろあります。

そして、そのいろいろな原因のほとんどが、思っている以上に深刻なものなんです。

 

虫歯や歯肉炎、鼻づまりによる口呼吸などは、放っておいたら子供の将来にも響きますよね。せっかく口臭をきっかけに気づいたからには、早めに治療をしておきたいところです。

また、口臭の原因がストレスの場合、親御さんがしっかり寄り添ってお子さんのケアをしてあげる必要があります。

 

でも、逆に考えれば、口臭1つでお子さんの体調がこれだけ分かるということ。

自分の子供の口臭がひどいと、ついショックを受けて目を反らしてしまいたくなりますが、しっかりと向き合って、お子さんの体調の変化に気付いてあげることが大事なんじゃないかなって思います。

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